クマ通信。Vol.14
吹き荒ぶ
春の嵐に
舞う散るう
新芽のかほりも
卯月の気色。
お花見シーズンがやってきてますね、
昨晩、今晩と中々の冷え込みではありますが、
知り合いなどのTweetをみてますと、
どうやら今晩も夜桜を楽しんでいる様子です。
昨日はrecifeがお休みでしたので、
オーストラリアのメルボルンから帰ってきた友人と
甲突川の桜の木を窓越しに、
天麩羅に舌鼓を打っておりました。
四季折々でその旬を味わえるという点では、
天麩羅はもとより日本食の素晴らしいとこではないでしょうか。
お昼時は、
最近知り合えた木工作家のアキヒロジン君に会いに、
彼の工場に隣接するカフェにも足を運びましたが、
そのメルボルン在住の友人とジン君が昔からの友人だと言う事を道中に知り、
改めて、
鹿児島の狭さを実感した次第です。
ちなみにアキヒロジン君は
木を使ったカップ作りをしており、
ビームスなどでも
販売をしているとのことで、
第一線で活躍する同級生として、
かなり刺激を受けています。
⬆ジン君の作品で香る珈琲一杯。
刺激や感銘を受けたといえば、
先日の土曜日に姉の働くカフェにヘルプで働いた際、
来店されたおじいさんの一言。
『一日一生』
沢山の歳を重ね、
その一言に行き着いたおじさんの人生はきっと素晴らしいものだと感じました。
そしてその夜、
以前勤めていたとあるレストランに寄り、そこのママから頂いたお言葉。
『毎日百点』
同じ日に、
有難いお言葉を二つも頂きましたが、
共通するのは日々の考え、行動からくるものではないのでしょうか。
キラキラ輝いている人は、
きっとその日々の過ごし方に意味を持たせ、
瞬間を大事にしているのではないでしょうか。
そうなると、自分以外は
人生の師と捉え、また鑑となるわけで、
僕もこのrecifeで働く残りの数日を
無駄にしないようにと感じております。
一昨年の11月から身を置き、
気が付けば今週末でお別れです。
7日の夜は、
ここrecifeを通じて知り合えた方々と少しでもいいから話をしたり、
働く姿をみせられたらと思います。
大体的なイベントではありませんが、
支えてくれた方々ともう一度素敵な空間を共有出来たら、
これからの人生の励みになるんじゃなかろうかと。
そういうわけで、
七日の夜はクマのフェアウェルパーティでもしませんか。
オーストラリアではお祝い事などは自分でオーガナイズするのが習わしでしたので、今回もその勢いで!
パァーっと、騒ぎましょ!
あっちこっち動き回って汗をかかせて下さい!
そして
湿っぽい気持ちにさせて下さいませ。
まだまだ大人として未熟で幼児体系で、
変な髪型してるのにスウィーツ作ったり、
変な髪型なのに焼酎マスターなクマでしたが、
残りの三日間は全身全霊魂を込めて、
カウンターにたち、
皆様に触れ合っていきたいと思います!
それでは、Recife で散りゆくクマを肴に宴のご案内でした!
Cheers!!