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2016年06月29日

雨の日にニューワールドのワインを☆

今夜のレシフェBARタイムは...

『ワインナイト』です!

ワインの世界には"オールドワールド"と"ニューワールド"があるのをご存じでしょうか?

"オールドワールド"とは、イタリア、フランス、スペインなどなど、
主にヨーロッパで作られるワインの事を指します。

歴史的にはローマ帝国のワイン造り(2000年以上前)から始まっており、
その時代に醸造方法や貯蔵方法が確立され、ヨーロッパ中に広がっていったと言われています!

オールドワールドのワイン造りは、伝統に基づいた作り方を行っており、昔ながらの製法は一族によって何代にも渡り受け継がれていきます。
このようなワインの製法はその地域のワイン法によって、
醸造方法や場所、ブドウの品種やワインの色、収穫量などまで厳しく規制されています。

伝統深いワインなんですね!


対して"ニューワールド"のワインは、アメリカ、オーストラリア、アルゼンチン、チリ、南アフリカなど、
ヨーローッパ人が入植をし、新たにワイン造りを始めた地域の事を指します。
ニューワールドではオールドワールドで培ったワインの製法を活用することにより、ワインの生産量を爆発的に増加させています。

ほとんどのニューワールドの生産地域は100年以内の浅い歴史ですが、
トラクターの入りやすい農園を開墾したり計算されつくした人口水路を作るなど、
近代的な農業を行うことにより生産効率を上げてきました!

一昔前は値段が安いということだけが売りだったのですが、
近年はニューワールドのワインでも高値で取引をされているものも出始め、その実力は確実にアップしています!!!

世界のワインのトレンドを追いかける事を優先しており、
現在そのような手法が大成功し、オールドワールドのワインは人気になりつつあるんです!


雨の日にニューワールドのワインを☆



今夜は、そんなニューワールドのワインから3種をピックアップしてみました☆

左から順に、

◆バランス カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ
南アフリカ産。
熟したベリーやナッツの香りがし、なめらかでしっかりとした味わいのワインです。


◆サンタ・グロリア・カベルネ・ソーヴィニヨン
チリ産。
ベリーやプラム、チェリーを思わせる赤い果実の風味と、優しいタンニンの柔らかな口当たり♪

◆マルケス・デル・バジェ カベルネ・マルベック
アメリカ大陸最古のワイン産地、メキシコ産。
赤果実の芳醇なアロマとフルーティな果実味がたまりません!


お仕事帰りに
今のトレンド"ニューワールド"のワインを一口、いかがでしょう♪

しとしと降る雨を眺めながらのワインなんて、贅沢ですよね~!

それにしても、この雨はいつ止むんだ...。


Kinako



Posted by recife at 18:19│Comments(0)
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