2019年03月27日
スペインのビオワイン!
週替わりでご紹介している、
グラスからお楽しみいただける
“weekly wine”
今週はスペインから!
スペイン北部カタルーニャ地方の沿岸部タラゴーナから東北に30kmにあるワイナリー、パルティーダ・クレウス。
オーナーはイタリア、ピエモンテ出身のマッシモ・マルキオリさん。彼は代々ワインを作る家系で育ち、
パートナーのアントネッラさんが「マッシモの血はワインでできてる!」と言うほどのワイン人だそう。笑
そんな彼が20年前、建築のお仕事で
バルセロナに来て以来
カタルーニャの中でも「タラゴーナ」という土地に惹かれて、ここを選んだそう!^_^
そしてカタルーニャで自給自足の生活を求めて、生活の拠点を探していると、
標高200m、海まで4km、森に囲まれた畑に数本のスモイの木をみつけました!!
スモイは今日ご紹介するワインにも入ってるブドウなのですけど、
スペインの土着品種で、
酸度が高く、色が出にくく、
タンニンが少ない非常難しい品種。
彼はここでのワインづくりを決心。
この土地はマイヨールと呼ばれていて、
小さな区画という意味だそうです。
カタラン語ではくるぶしという意味。
くるぶしなんて言われるほど小さいけれど、
オリーブなどの多種多様な植物と共生する、誰にも邪魔されないスポット!
2005年から
接ぎ木、植木をはじめ、
スモイや、地場品種を復活させることに全精力を注いでいます。
スペインワインといえば、
太陽をたっぷり浴びた、
濃くて、果実味たっぷりマッタリしたイメージ。
でも彼が作るワインは、自然の力を最大限に生かした、真のテロワールワイン。まったく違う味わいです。
スモイ、ガルー、ヴィニャテール、カルトゥシャ・ベルメイなど、もともとこの土地にあった地上場品種だけを使ったワインづくりにこだわっています。
その中でも今週はこちらをRecifeでお楽しみいただけますよ❤︎

ビネッロ・ティント
この可愛いコルクとラベルのデザインを手がけたのは、
バルセロナ出身の世界的に有名なアーティスト、ボルハ・マルティネスさん。
ラベルの色はワインの色合いを表しているのだとか。
使用している葡萄は
ガルナッチャ
ウェペルディ
スモイ
ケイシャル・デ・リョップ
サムソ
ガルー
トレパット
透明感のある薄いピンク色
クランベリーのような小さく赤い果実味に
マーマレードジャムのようなさわやかな酸味と甘み!
ミネラルもほどよく、
優しい柔らかい味わいのワインです。

スペインのテロワールワインをぜひRecifeで!!!!!
お待ちしておりまーーす♩
☺︎そしてそしてリニューアルまであと9日
たのしみー!!!!!
グラスからお楽しみいただける
“weekly wine”
今週はスペインから!
スペイン北部カタルーニャ地方の沿岸部タラゴーナから東北に30kmにあるワイナリー、パルティーダ・クレウス。
オーナーはイタリア、ピエモンテ出身のマッシモ・マルキオリさん。彼は代々ワインを作る家系で育ち、
パートナーのアントネッラさんが「マッシモの血はワインでできてる!」と言うほどのワイン人だそう。笑
そんな彼が20年前、建築のお仕事で
バルセロナに来て以来
カタルーニャの中でも「タラゴーナ」という土地に惹かれて、ここを選んだそう!^_^
そしてカタルーニャで自給自足の生活を求めて、生活の拠点を探していると、
標高200m、海まで4km、森に囲まれた畑に数本のスモイの木をみつけました!!
スモイは今日ご紹介するワインにも入ってるブドウなのですけど、
スペインの土着品種で、
酸度が高く、色が出にくく、
タンニンが少ない非常難しい品種。
彼はここでのワインづくりを決心。
この土地はマイヨールと呼ばれていて、
小さな区画という意味だそうです。
カタラン語ではくるぶしという意味。
くるぶしなんて言われるほど小さいけれど、
オリーブなどの多種多様な植物と共生する、誰にも邪魔されないスポット!
2005年から
接ぎ木、植木をはじめ、
スモイや、地場品種を復活させることに全精力を注いでいます。
スペインワインといえば、
太陽をたっぷり浴びた、
濃くて、果実味たっぷりマッタリしたイメージ。
でも彼が作るワインは、自然の力を最大限に生かした、真のテロワールワイン。まったく違う味わいです。
スモイ、ガルー、ヴィニャテール、カルトゥシャ・ベルメイなど、もともとこの土地にあった地上場品種だけを使ったワインづくりにこだわっています。
その中でも今週はこちらをRecifeでお楽しみいただけますよ❤︎

ビネッロ・ティント
この可愛いコルクとラベルのデザインを手がけたのは、
バルセロナ出身の世界的に有名なアーティスト、ボルハ・マルティネスさん。
ラベルの色はワインの色合いを表しているのだとか。
使用している葡萄は
ガルナッチャ
ウェペルディ
スモイ
ケイシャル・デ・リョップ
サムソ
ガルー
トレパット
透明感のある薄いピンク色
クランベリーのような小さく赤い果実味に
マーマレードジャムのようなさわやかな酸味と甘み!
ミネラルもほどよく、
優しい柔らかい味わいのワインです。

スペインのテロワールワインをぜひRecifeで!!!!!
お待ちしておりまーーす♩
☺︎そしてそしてリニューアルまであと9日
たのしみー!!!!!
2019年03月20日
ビオのエンクルザードワイン。
桜や梅が咲き始めましたね☺︎!
レシフェの桜も満開です❤︎

さて。今週のグラスでお楽しみいただけるワンはエンクルザード100%ワイン!ビオワインです。

ワイナリーはカサデモウラス。
夫婦でオーガニックワインを作っています^_^
http://recife.chesuto.jp/e1575853.html
ダン地方で主に作られる、
気品のある白ぶどう、エンクルザードを
使用しています。
平均樹齢30年の畑。
皮ごと浸漬して、自然発酵。
(普通、白ぶどうの皮は取り除くのが一般的。
しかし皮ごと浸漬することで、風味豊かなワインに☺︎)
そして、樽熟成において溜まってしまう、澱。
これをあえて取り除かず、
少しでも旨味成分がワインに含まれるように
澱をかき混ぜ(バトナージュ)
そのまま熟成6ヶ月(シュール・リー)
澱の上で熟成させることにより、濃厚さ、まろやかさ、複雑なアロマが生まれます❤︎
以前ブログで、キンタドスロケスのエンクルザードワインをご紹介しましたが、また全く違う味わいが楽しめます♩
http://recife.chesuto.jp/e1584559.html
黄金色に輝くレモン色。
トロピカルフルーツのようなかおりが広がり、
フレッシュでミネラリーな味わい。
口の中ではフルボディ。
繊細でエレガントな一本です♩

ぜひRecifeに味わいにいらして下さい!
もちろんボトルでもオッケー!
ご購入してもオッケー!
お待ちしております♩
☺︎4/5recife&TEREZA リニューアルします。
レシフェの桜も満開です❤︎

さて。今週のグラスでお楽しみいただけるワンはエンクルザード100%ワイン!ビオワインです。

ワイナリーはカサデモウラス。
夫婦でオーガニックワインを作っています^_^
http://recife.chesuto.jp/e1575853.html
ダン地方で主に作られる、
気品のある白ぶどう、エンクルザードを
使用しています。
平均樹齢30年の畑。
皮ごと浸漬して、自然発酵。
(普通、白ぶどうの皮は取り除くのが一般的。
しかし皮ごと浸漬することで、風味豊かなワインに☺︎)
そして、樽熟成において溜まってしまう、澱。
これをあえて取り除かず、
少しでも旨味成分がワインに含まれるように
澱をかき混ぜ(バトナージュ)
そのまま熟成6ヶ月(シュール・リー)
澱の上で熟成させることにより、濃厚さ、まろやかさ、複雑なアロマが生まれます❤︎
以前ブログで、キンタドスロケスのエンクルザードワインをご紹介しましたが、また全く違う味わいが楽しめます♩
http://recife.chesuto.jp/e1584559.html
黄金色に輝くレモン色。
トロピカルフルーツのようなかおりが広がり、
フレッシュでミネラリーな味わい。
口の中ではフルボディ。
繊細でエレガントな一本です♩

ぜひRecifeに味わいにいらして下さい!
もちろんボトルでもオッケー!
ご購入してもオッケー!
お待ちしております♩
☺︎4/5recife&TEREZA リニューアルします。
2019年03月19日
coffeeが楽しいって気付いたきっかけ
こんにちは!先日、のブログでご紹介
いただいたコーヒーの魅力に取りつかれたNewstaffのあやみです!(初めまして!)
これまで100件近くコーヒーショップを巡りまくって、まだ今も新たな場所を開拓中です。本当にコーヒーが好きすぎて、1年前に(前職は写真スタジオで働いていましたが)
コーヒーコーディネーターの勉強もしました。
今回は、私がコーヒーに興味を持つように
なったきっかけのお話をさせて頂きます!
いきなりですが…
「一口目の口当たりを楽しんでくださいね」
これは、とある某有名なコーヒーのサードウェーブの先駆けとなったお店のスタッフの方に言われた一言です。
この言葉がきっかけで私はどんどんコーヒーの魅力に取りつかれていきました!
その言葉の通り、その時頼んで飲んだコーヒー(カフェラテ)を一口飲んだ時、衝撃と感動を受けました!
どう感じたかというと、ちょうどいい温度、香り、ミルクがキメ細かくスチームされた口当たりがもう、、、すごい!そのあと、しっかりコーヒー豆の香りがフワッと広がって。。。優しさに包まれました(^^)
その事がきっかけで様々なコーヒーショップを巡るようになり、一口目の口当たりだけでもお店によって違う事に気付きました!
さらに同じお店でも、入れる人が違うだけでこんなにも味が違うのかと感じるようにもなりました。
色々調べたり、お店の方にお話をきいていくにつれて、そもそもコーヒーはお豆が美味しいという事が大事だということを知りました。
コーヒー(コーヒー豆)が美味しいものになる為には様々な要素があります!
鮮度、生産過程、処理の方法、焙煎、など…
尚且つ、これらが異なるだけでまた違った楽しみ方、味わいが生まれます!
コーヒーの魅力は文字では伝えきれません!
是非、美味しいものをたくさんの方々に知っていただきたい!!そういう思いで、先日のプログでもご紹介した4月5日にリニューアルオープンするrecife&terezaのワインショップで、美味しいワイン、ケーキと一緒に、私が厳選させて頂いた美味しいコーヒーもハンドドリップで1杯ずつ丁寧に入れさせていただきます!
どんなお豆なのか、又コーヒーに関するあれやこれも徐々にお知らせさせていただきますね!
皆さんに、更に楽しいと思って頂ける場所を作り上げる為に、スタッフ皆でパワーアップしていきます!
4月5日、皆さんとお会い出来るのを本当に楽しみにしてます!!

いただいたコーヒーの魅力に取りつかれたNewstaffのあやみです!(初めまして!)
これまで100件近くコーヒーショップを巡りまくって、まだ今も新たな場所を開拓中です。本当にコーヒーが好きすぎて、1年前に(前職は写真スタジオで働いていましたが)
コーヒーコーディネーターの勉強もしました。
今回は、私がコーヒーに興味を持つように
なったきっかけのお話をさせて頂きます!
いきなりですが…
「一口目の口当たりを楽しんでくださいね」
これは、とある某有名なコーヒーのサードウェーブの先駆けとなったお店のスタッフの方に言われた一言です。
この言葉がきっかけで私はどんどんコーヒーの魅力に取りつかれていきました!
その言葉の通り、その時頼んで飲んだコーヒー(カフェラテ)を一口飲んだ時、衝撃と感動を受けました!
どう感じたかというと、ちょうどいい温度、香り、ミルクがキメ細かくスチームされた口当たりがもう、、、すごい!そのあと、しっかりコーヒー豆の香りがフワッと広がって。。。優しさに包まれました(^^)
その事がきっかけで様々なコーヒーショップを巡るようになり、一口目の口当たりだけでもお店によって違う事に気付きました!
さらに同じお店でも、入れる人が違うだけでこんなにも味が違うのかと感じるようにもなりました。
色々調べたり、お店の方にお話をきいていくにつれて、そもそもコーヒーはお豆が美味しいという事が大事だということを知りました。
コーヒー(コーヒー豆)が美味しいものになる為には様々な要素があります!
鮮度、生産過程、処理の方法、焙煎、など…
尚且つ、これらが異なるだけでまた違った楽しみ方、味わいが生まれます!
コーヒーの魅力は文字では伝えきれません!
是非、美味しいものをたくさんの方々に知っていただきたい!!そういう思いで、先日のプログでもご紹介した4月5日にリニューアルオープンするrecife&terezaのワインショップで、美味しいワイン、ケーキと一緒に、私が厳選させて頂いた美味しいコーヒーもハンドドリップで1杯ずつ丁寧に入れさせていただきます!
どんなお豆なのか、又コーヒーに関するあれやこれも徐々にお知らせさせていただきますね!
皆さんに、更に楽しいと思って頂ける場所を作り上げる為に、スタッフ皆でパワーアップしていきます!
4月5日、皆さんとお会い出来るのを本当に楽しみにしてます!!

Posted by recife at
12:37
│Comments(0)
2019年03月14日
recife の1階とワインとコーヒーを楽しむスペースに変わります!!
recifeは今年で12年目。
"cave a manger"という新しいスタイルが誕生しているのです。






ただしかし!recifeはラッキーなことにビルのそれぞれのフロアを使うことができる。
だから簡単にこのcave a mangerというスタイルが実現できたのです。
それに合わせてワインにあうおつまみ、そして、コーヒーやケーキもお出しします。
全ては4月5日に始まります。
それに伴い、営業時間も変わります。
ビル全体が14:00-24:00までの営業となります。
4月5日、皆様のお越しを心からお待ちしています!
この12年で伝えたかったことは、ヨーロッパの豊かなライフスタイル。
友人や家族とおいしいお酒とご飯を楽しむ。
そこに音楽があったら尚良くて、それらを共有して新しい友達ができたり
日常が少しだけ楽しくなれるような場所を目指してきました。
ここ1年半で、ポルトガルワインという魅力的なワインに出会った私たちは、
半年に1回、ポルトガルに足を運び、ワイン生産者と会い、
現地で更にポルトガルワインの虜になりました。
この素晴らしいワインを鹿児島の方達にご紹介したい!!
と、recifeの地下にはワインショップを作りました。
今、recifeの地下には、約200種類程のワインが並んでいます。
そして、ここからが1番お伝えしたいことなのですが、
今、フランス、特にパリのワインの楽しみ方が変化しています。
cave(カーヴ)=ワイン貯蔵庫やワインショップのこと
manger(マンジェ)=食べる
という意味で、これらを合わせて、ワインショップでごはんを食べるということです。
このcave a mangerというスタイルは、
ワインショップとレストランが同じスペースにあって、
ワインショップで買ったボトルワインを
そのままその同じスペースで開けて飲めるようになっています。
2009年に最初のcave a mangerのお店が誕生してから
今や、ワインを楽しむ人たちの中でこのcave a mangerは大人気となりました。






そして、私たちは、この一年、ずっとずっと企んでいました。
そのcave a mangerというスタイルをここ鹿児島で実現したい!!
そのcave a mangerというスタイルをここ鹿児島で実現したい!!
おいしくて素晴らしいワインをもっと気軽に飲んでもらいたい!!
その為には、、、そうだ、まずはワインショップをつくらなければ!となったのです。
ワインショップ(酒屋)は、ワインのインポーター(輸入卸業者)から、
飲食店よりも低価格でワインを仕入れることができます。
イコール、その分、私たちはお客様にリーズナブルにワインを提供できるのです!!フランスのcave a mangerでは、購入したワインを自宅で楽しむ
or
そのお店で買ったボトルを開けて楽しむことができます。(その場合、食べ物を頼むことが原則!!)
ワイン好きのフランス人にとって、おいしくていいワインが
リーズナブルに楽しめるなんて、これ以上にない喜びです。
recifeでも、ワインショップでワインを購入して持って帰るもよし、
そのまま1階や3階で飲むもよし!
(この場合、1本につきプラス1,000円となりますが、プラス1,000円としてもリーズナブルなのでご安心を!!)です。
フランスでは、レストラン、バー、ワインショップごとに異なるライセンスがあって、
しかも、レストランでは、ワインだけを飲むことは禁止(食事と共にだとOK!)されているという
なんとも細かいフランスの飲食店の法律の隙間に気付いた人が始めたのがこのcave a mangerというシステム。
日本でも少し似ているところがあって、
法律上、ワインショップと飲食店はライセンスが違うので、
それらを同じスペースに作ることができません。
だから簡単にこのcave a mangerというスタイルが実現できたのです。
日本で近いのは“角打ち”とも呼ばれるこのスタイルを
この鹿児島でも楽しんでもらおうと思っています!
1階は今まではTEREZAとしてレディースのお洋服を置いていましたが、
TEREZAは2階へ移動。
そして1階はワインを楽しむスペースへ変わります。
ボトルワインはもちろん、グラスからでも楽しんで頂けますので、
どうぞお気軽にお立ち寄りください!
recifeのNewスタッフあやみちゃんは、大のコーヒー好きで、
コーヒーに関してもいろいろと詳しいのですが、
そんなあやみちゃんが厳選したコーヒーをrecifeでお出しします。
豆の購入もできますよ♪それに伴い、営業時間も変わります。
ビル全体が14:00-24:00までの営業となります。
3階は今まで通り、レストランバーとしてお食事とお酒を楽しんでいただけます。
もちろん、こちらでも地下のワインも飲んでいただけますので、
引き続きよろしくおねがいします。
リニューアルの準備期間としまして、
4/1-4/4まではお休みとさせていただきます。
どうぞ、新しいrecifeへ遊びにいらしてくださいね!
またここから新しいワクワクが始まりますように。。。
4月5日、皆様のお越しを心からお待ちしています!
2019年03月13日
すーいすい飲めるビオワイン。
春の匂いがしてきましたね❤︎
週替わりでグラスからお楽しみいただける、
Recifeの「weekly wine 」
今週は、前回ブログでご紹介した↓
http://recife.chesuto.jp/e1585418.html
バイラーダのワイナリーティアゴ・テレスから、マリア・デ・グラサ。

こちらもビオワイン☺︎
ぶどうは、
アルフォシェイロ
アリカンテ・ブーシェ
を使用しています。
彼のこだわりは
できる限り人の手を加えず、
ぶどうそのものの美味しさを表現すること。
このワインは、
野生酵母でのアルコール発酵。
むらなく発酵するために、
ステンレスタンクの下部から上部にパイプをつなぎ、ワインを循環させたり(ルモンタージュ)
それでも上部に固形物が溜まったりするのを人の手でかきまぜたり(ピジャーシュ)しますが、それを行いません。
ぶどうはポンプなどで傷つけられず、
まさにありのままの美味しさで使用。
そのぶどうたちを、
フレンチオーク樽でマロラクティック発酵。9ヶ月熟成。
乳酸菌によって柔らかい、まろやかにする発酵です。
赤い果実のようなフレッシュさ、
ドライハーブ、黒こしょうのニュアンス。
綺麗な酸味とタンニンの涼やかな雰囲気。
ジューシーな旨味もしっっかりときます。
ティアゴ・テレスのビオワイン。
ぜひぜひ!Recifeでお楽しみください♩

もちろんボトルでもお楽しみできます。
購入もできますよ☺︎
今週も元気におまちしております〜❤︎
えりな
2019年03月06日
バッカス神の楽しい宴。
みなさんこんにちは!!
もう3月に突入。
卒業、送別会シーズンですね( ; ; )
毎週ご紹介しています
Recifeでグラスからお楽しみいただける、
「Weekly Wine」
今週は、ポルトガルのドウロにある、フォリアス・デ・バコというワイナリーから。
単一畑になんと25種類以上!の土着品種が植えられています。

ここでワインをつくる、ティアゴは、幼い頃から祖父の畑仕事をずーーっと見てきました。
なので、当時からすでにぶどう栽培、ワインつくりは夢でした。はやい!
それから普通の高校生と農業の専門学校を並行で通い、
大学では、栽培・醸造、農業エンジニアを学び
その後は、オレゴンで栽培・醸造経験を積み、なんと博士号を取得!!!
そして2007年にポルトガルのドウロに帰ってきました。
そして、祖父母が大切にしてきた畑を、自社畑として復活させます。
そして、この畑、かなりの冷涼で、
ドウロでいっちばん痩せた土壌です。
彼のワイン作りは、
人の手は出来るだけ最低限に抑え、自然の葡萄のよさを最大限に生かそう。というスタイル。
果梗をあえて取り除かず、房ごと使用するグラップ・アンティエールという醸造。
(果梗があることでタンニンや酸を多く引き出せるらしい!)
そしてラガール(ポルトガルの伝統桶)では、あえて葡萄は軽く踏み、ほとんど破砕せずに醸造。
現代醸造の知識とともに、
伝統的な醸造もとても大切にしています☺︎
そんな幼き頃からの夢を実現した、彼のこのワイナリー名フォリアス・デ・バコとは「バッカス神の楽しい宴」という意味☺︎
バッカスはギリシャ神話のお酒の神様。
その名の通り、楽しく飲めるエネルギッシュな白ワインをご紹介しますー!!!

オーリョ・ノ・ぺ・モスカテル・ガレゴ
「オーリョ・ノ・ぺ」は、
「足に目を」という意味。
先ほどご紹介した
ラガールで葡萄を踏む時、足が目をもっているかのように注意深くやる!
という思いをこめてつけられた名前☺︎

なんてユニークでポルトガルらしい❤︎❤︎
このワインは
モスカテル という葡萄を、使用しています。
みずみずしい果肉で、果皮柔らか。
芳香豊かで、
フレッシュな辛口なワインをつくります。
酸を落とさないため、あえて少し早めの収穫だそう。
プレス(液体と個体を分離)したあと、
ステンレスタンクでの発酵。
そして、ステンレスタンクで澱とともに4ヶ月の熟成。
あえて澱を取り除かないことで、
空気と触れる機会が減って、
葡萄本来のうまみ成分や複雑味が最大限に抽出できるのだとか!!!
モスカテルのふっくらとした凝縮感。
果実味強く、エネルギッシュ!
しっかりとした酸の余韻が最高!
冷たいと綺麗な酸味を味わえるし、
少し温度を上げると、ふっくらとした味わいに。
葡萄のよさを最大限に引き出したワイン。
ぜひRecifeに味わいにいらしてくださいね〜♩
ボトルでもお楽しみいただけますし、
そのまま購入もできますよ♩
今週も元気にお待ちしております〜\( ˆoˆ )/