2018年03月29日
ワインとお料理のペアリングコース始めます♪
recifeでワインを楽しんでくださるお客様が増えてきたように思います。
そこで♪recifeではお食事と共にワインをもっと楽しんでもらおうと、ペアリングコースを始めたいと思います!
コース内容はこちら♪
・その日仕入れた魚と新鮮野菜のソテー
・ベーコン&マスタードソースのムール貝のマリネ
・プロシュートorハモンセラーノなどの生ハム
・牛もも肉のステーキ
・シーズナルマッシュルームリゾット
・デザート
(その日によって内容が変更します)
これらの料理に合わせた赤白のグラスワイン4種類。
✳︎お一人様5,000円
ご予約は4名様からとさせて頂きます。

ポルトガルワインを始め、お料理に合わせていただくワインはまた更に会話が弾む気がします。
ぜひ、こちらのコース、お試しくださいね♪
最近は屋上で過ごす時間が気持ちいい季節になりました。
もちろん屋上でも楽しんでいただけますので、ワインを片手にぜひ思い思いの時間をお過ごしくださいね♪

お待ちしています♪
そこで♪recifeではお食事と共にワインをもっと楽しんでもらおうと、ペアリングコースを始めたいと思います!
コース内容はこちら♪
・その日仕入れた魚と新鮮野菜のソテー
・ベーコン&マスタードソースのムール貝のマリネ
・プロシュートorハモンセラーノなどの生ハム
・牛もも肉のステーキ
・シーズナルマッシュルームリゾット
・デザート
(その日によって内容が変更します)
これらの料理に合わせた赤白のグラスワイン4種類。
✳︎お一人様5,000円
ご予約は4名様からとさせて頂きます。

ポルトガルワインを始め、お料理に合わせていただくワインはまた更に会話が弾む気がします。
ぜひ、こちらのコース、お試しくださいね♪
最近は屋上で過ごす時間が気持ちいい季節になりました。
もちろん屋上でも楽しんでいただけますので、ワインを片手にぜひ思い思いの時間をお過ごしくださいね♪

お待ちしています♪
2018年03月28日
今週のワイン⑺PE TINTO ・PE BLANC
みなさんこんにちは!
今年の桜は早かったですね!お花見された方も多いのではないでしょうか?

桜を見ると、新年度の始まりが感じられてなんだかわくわくしますね♡
それでは今週のワインのご紹介です。

PE TINTO
PE BLANCO
各600円
今週は以前ご紹介した、人にも地球にも優しいワイン造りを研究し続ける会社、ーEsporanõーからです♪
赤のPE TINTO、白のPE BLANCO共にアレンテージョという地域で造られていて、デヴィッド・ベイバーストックさんとサンドラ・アルヴェスさんが手がけています。
アレンテージョの特徴については、今週のワイン⑸にてお話ししていますので読まれてみてください。
デヴィッド・ベイバーストックさんは、1992年にエスポランに迎え入れられる以前は、“フライングワインメーカー”として知られるグループの一員でした。
この“フライングワインメーカー”というのは、世界中を飛び回りワイン造りを行う人のことです。世界中を飛び回る、というのも、北半球と南半球では気候が反対なのでそこをうまく活用し行き来することで、シーズンオフ関係なくワインを一年中造ることを可能にしているのです。
シーズンを待つのではなく、ワインを造りにシーズンの場所へ行ってしまうという…なかなかすごいおもしろい発想ですよね。
エスポランのワインは、ポルトガルの固有品種であるアラゴネス、トリンカデイラ、ロウピエロといった品種を用いて造られます。
よく耳にするカベルネソーヴィニョンや、シャルドネといいたような、ポピュラーで(ポルトガルにとって新しい品種)はあくまでも補助品種として考えられ、あまり使用しないスタイルが頑なに守られています。
ベイバーストックさんのワインメーキングは“伝統的なぶどう品種を使い、ニューワールドの最新技術でつくるワイン”です。
これがエスポランの、古き良きポルトガルスタイルに、洗練されたエレガンスを融合したスタイルに上手く重なりその名を一気に世界に轟かせました。
もう一人のワインメーカー、サンドラ・アルヴェスさんもオーストラリアのいくつかのワイナリーにて修行を積み、2004年にエスポランに迎え入れられました。
様々なワイナリーやワイン造りを見てきた2人が手がける
PE TINTO とPE BLANCO 味わいのほうも気になりますね!
赤のPE TINTO は、濃い赤のベリー系やブルーベリーの香り、そしてエレガントな口当たりを味わえます。
心地よい舌触り、熟したタンニンがこの味わいをまとめます。
白のPE BLANCOはレモンのような心地よい柑橘系の香り、軽く果実味と酸味がうまく調和した味わいを楽しめます。
気軽に楽しく!今週もrecifeでワインを楽しみましょう☺︎
お待ちしています❤️
今年の桜は早かったですね!お花見された方も多いのではないでしょうか?

桜を見ると、新年度の始まりが感じられてなんだかわくわくしますね♡
それでは今週のワインのご紹介です。

PE TINTO
PE BLANCO
各600円
今週は以前ご紹介した、人にも地球にも優しいワイン造りを研究し続ける会社、ーEsporanõーからです♪
赤のPE TINTO、白のPE BLANCO共にアレンテージョという地域で造られていて、デヴィッド・ベイバーストックさんとサンドラ・アルヴェスさんが手がけています。
アレンテージョの特徴については、今週のワイン⑸にてお話ししていますので読まれてみてください。
デヴィッド・ベイバーストックさんは、1992年にエスポランに迎え入れられる以前は、“フライングワインメーカー”として知られるグループの一員でした。
この“フライングワインメーカー”というのは、世界中を飛び回りワイン造りを行う人のことです。世界中を飛び回る、というのも、北半球と南半球では気候が反対なのでそこをうまく活用し行き来することで、シーズンオフ関係なくワインを一年中造ることを可能にしているのです。
シーズンを待つのではなく、ワインを造りにシーズンの場所へ行ってしまうという…なかなかすごいおもしろい発想ですよね。
エスポランのワインは、ポルトガルの固有品種であるアラゴネス、トリンカデイラ、ロウピエロといった品種を用いて造られます。
よく耳にするカベルネソーヴィニョンや、シャルドネといいたような、ポピュラーで(ポルトガルにとって新しい品種)はあくまでも補助品種として考えられ、あまり使用しないスタイルが頑なに守られています。
ベイバーストックさんのワインメーキングは“伝統的なぶどう品種を使い、ニューワールドの最新技術でつくるワイン”です。
これがエスポランの、古き良きポルトガルスタイルに、洗練されたエレガンスを融合したスタイルに上手く重なりその名を一気に世界に轟かせました。
もう一人のワインメーカー、サンドラ・アルヴェスさんもオーストラリアのいくつかのワイナリーにて修行を積み、2004年にエスポランに迎え入れられました。
様々なワイナリーやワイン造りを見てきた2人が手がける
PE TINTO とPE BLANCO 味わいのほうも気になりますね!
赤のPE TINTO は、濃い赤のベリー系やブルーベリーの香り、そしてエレガントな口当たりを味わえます。
心地よい舌触り、熟したタンニンがこの味わいをまとめます。
白のPE BLANCOはレモンのような心地よい柑橘系の香り、軽く果実味と酸味がうまく調和した味わいを楽しめます。
気軽に楽しく!今週もrecifeでワインを楽しみましょう☺︎
お待ちしています❤️
Posted by recife at
17:00
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2018年03月22日
今週のワイン⑹Quinta das Maias
みなさんこんにちは♪
さあ!今週もワインのご紹介をしていきますよ〜!

Quinta das Maias Red
Quinta das Maias White
各700円
以前ご紹介したあの切手のラベルのかわいいQuinta do Correioと同じ会社のQuinta dos Roques(キンタ・ドス・ロケス)が手がけるオーガニックワインです。
キンタ・ドス・ロケスは、ダン地方にある、エストレラ山脈に40haの葡萄園を所有するワイナリーで、
伝統的なワイン造りをお継承するとともに、高級ぶどう種への植え替えやフレンチオークの使用など、ワイン造りの革新を進めています。
近年よく「オーガニック」というキーワードは耳にしますね。
気にされている方も多いのではないでしょうか?
今までご紹介してきたワインもオーガニックや減薬栽培を取り入れているワイナリーでしたが、今回は完全オーガニックワインです!
もちろんブドウは、無農薬・有機肥料で栽培されているのですが、
近年ヨーロッパでは、栽培だけではなく醸造についてもオーガニックワインの定義が定められたため、酸化を防ぐ目的や品質保持のために添加される酸化防止剤、亜硫酸塩の使用を極力控えられているんですよ。
安心して飲めるって嬉しいですよね♡
ということで、栽培だけでなく醸造までもが
オーガニックというこのQuinta das Maias
ポルトガルの最高峰シエラ・エストレラ山の麓に広がる40haの畑でブドウは栽培されています。
そして、選定から収穫までもが人の手作業を中心に大切に栽培されているんです。
また収穫も全て手摘みでされていて、
葡萄が自分の重みで潰れないようにバスケットに入れてワイナリーまで運ばれます。
収穫して葡萄をバスケットに入れていくなんて、なんだかヨーロッパの絵画に描かれていそうな情景を思い浮かべられますよね、すてき♡
Quinta das Maias Red (赤)の味わいは
主要品種のジャエンが、標高の高さから心地よい芳しさと果実味が与えられ、酸味とタンニン、果実味の一体感と長い余韻を楽しむことができます。
また、オーガニックらしいピュアーさも感じられます。
Quinta das Maias White (白)の味わいは
柑橘系や花を思わす香り、フレッシュで心地よい味わい、新鮮な葡萄を噛んだような心地よさが魅力です。
色合いも輝きがあってステキですよ♪
さあ、みなさん!
今週もrecifeで一緒にワインを楽しみましょう!!
おお待ちしています♡
さあ!今週もワインのご紹介をしていきますよ〜!

Quinta das Maias Red
Quinta das Maias White
各700円
以前ご紹介したあの切手のラベルのかわいいQuinta do Correioと同じ会社のQuinta dos Roques(キンタ・ドス・ロケス)が手がけるオーガニックワインです。
キンタ・ドス・ロケスは、ダン地方にある、エストレラ山脈に40haの葡萄園を所有するワイナリーで、
伝統的なワイン造りをお継承するとともに、高級ぶどう種への植え替えやフレンチオークの使用など、ワイン造りの革新を進めています。
近年よく「オーガニック」というキーワードは耳にしますね。
気にされている方も多いのではないでしょうか?
今までご紹介してきたワインもオーガニックや減薬栽培を取り入れているワイナリーでしたが、今回は完全オーガニックワインです!
もちろんブドウは、無農薬・有機肥料で栽培されているのですが、
近年ヨーロッパでは、栽培だけではなく醸造についてもオーガニックワインの定義が定められたため、酸化を防ぐ目的や品質保持のために添加される酸化防止剤、亜硫酸塩の使用を極力控えられているんですよ。
安心して飲めるって嬉しいですよね♡
ということで、栽培だけでなく醸造までもが
オーガニックというこのQuinta das Maias
ポルトガルの最高峰シエラ・エストレラ山の麓に広がる40haの畑でブドウは栽培されています。
そして、選定から収穫までもが人の手作業を中心に大切に栽培されているんです。
また収穫も全て手摘みでされていて、
葡萄が自分の重みで潰れないようにバスケットに入れてワイナリーまで運ばれます。
収穫して葡萄をバスケットに入れていくなんて、なんだかヨーロッパの絵画に描かれていそうな情景を思い浮かべられますよね、すてき♡
Quinta das Maias Red (赤)の味わいは
主要品種のジャエンが、標高の高さから心地よい芳しさと果実味が与えられ、酸味とタンニン、果実味の一体感と長い余韻を楽しむことができます。
また、オーガニックらしいピュアーさも感じられます。
Quinta das Maias White (白)の味わいは
柑橘系や花を思わす香り、フレッシュで心地よい味わい、新鮮な葡萄を噛んだような心地よさが魅力です。
色合いも輝きがあってステキですよ♪
さあ、みなさん!
今週もrecifeで一緒にワインを楽しみましょう!!
おお待ちしています♡
Posted by recife at
16:07
│Comments(0)
2018年03月16日
Portugal Wine Tasting Party!! 無事に終了しました。ありがとうございました♪
recifeがあるこのビルが変身するにつれて地下をどうしよう。だとか、
ここに来たお客様にはラフに楽しんでほしいな。だとか、
たっくさんたーーっくさん話し合ってきたなかで
楽しい会話と共に“ワイン”があったらいいな。
ルーフガーデンでゆったりとワインと一緒に楽しんでほしいな。
地下にワインセラーやワインバーがあったら素敵だな。
そんなワクワクを抱きつつ、少しずつ少しずつカタチにしてきました。
そんな中で出会ったのがポルトガルワイン。
まだ皆さんがあまり知らないものがいい。
知らないからこそ皆さんと共に学んでいけたら♪
と思い、先日、その一回目となるPortugal wine Tasting partyを開催しました。

約40名の方にお集まり頂いたなかで、
ポルトガルワインの第一人者でいらっしゃる
館農 俊則さんを京都からお呼びして、
スパークリングワインに始まり、2種類の白ワイン、
そして3種類の赤ワインを、館農さんの説明と共に飲み比べていただきました。

ポルトガルの話や、そのワインの産地を聞きながら飲むワインはまた格別で、
よりご自分のお好きなワインに出会われている気がしました。

テイスティングの後は、お好きなワインをお好きなだけ飲んでいただきつつ、
お料理と一緒に楽しんでいただきました。

ポルトガルは縦に長い国なので、産地によって味わいが全く異なるそうです。
ですが、ヨーロッパでは一番、お米を食べる国らしく、
そういった意味では、日本人の味覚にも合いやすいのがポルトガルワイン。
ワイン造りが始まった時期は他のヨーロッパの国々とほとんど一緒だったのに
半鎖国状態が続いたことから世界に輸出するのが遅く、
ポルトガルワインは、ポルトガルの人達だけで消費されてきました。
ですが、ここ最近、世界で最も有名なワインの評論家であるジャンシス・ロビンソンを始め
著名なワインライターたちが、ポルトガルのことを「今、最も注目されるワイン産地」と表現するまでになりました。
1月にポルトガルのワイナリーを伺ったときに思った事は、
ここまで評価されるようになるって、みんなが相当な努力をしたんだろうなぁ。ということでした。
テイスティングパーティーは定期的に開催しようと思っていますので
ぜひ、この機会にポルトガルワインの魅力を感じてください♪
また、recifeには常においしいポルトガルワインをご準備していますので、
飲みにいらしてくださいね♪

最後に、ポルトガルワインテイスティングパーティーに来てくださった皆様、
本当にありがとうございました。
忙しいであろう平日の夜に満席になるなんて、本当に本当にうれしかったです。

また、ポルトガルワインで乾杯しましょうね♪
今回、皆さんに飲んで頂いたワインはこちらでした♪

recifeではぜひ、ワインを難しく考えずに楽しんでください♪
そして、その“楽しい”の先に、更に奥深い楽しみが待っているのだと思います。

京都からお越しいただいた館農さんと、福岡からお越しいただいた井邉さんと。
貴重なお話、ありがとうございました♪
2018年03月07日
今週のワイン⑸Monte Velho
みなさんこんにちは!
暖かくなってきて外に出かけるのが楽しくなってきましたね♪
さて、今週のワインのご紹介です。

Monte velho red / Monte velho white
各600円
Esporao(エスポラン)という会社のワインで、ポルトガル南部にあるアレンテージョ地域でつくられています。
ワインファンの方の中には、アレンテージョと聞いてピンとくる方もいらっしゃるのでは?
というのも、ワインに使われるコルクの産地としてとても有名なんです。
なんと、ポルトガルは世界のコルクの半分を生産、そしてその多くがアレンテージョで造られているんです!

ワインのコルクの産地として有名なアレンテージョですが、ワイン産地としても注目されているんですよ♪
夏はとっても暑くて、冬は寒く乾燥していて、ポルトガルの中でもとりわけ日照量の多いアレンテージョ。

そのような気候から出来上がるワインは
赤ワインは、高温かつ乾燥した地域らしい凝縮した、熟した果実味のボリュームを感じることができます。
そして白ワインは、フレッシュかつフルーティーなタイプのワインから、適度な厚みのあるタイプのワインまで造られているんです。
アレンテージョは全てが世界基準であり、伝統国ポルトガルの中の新世界とも呼ばれています。
伝統もありつつ新しいことへも挑戦していき美味しいワインを追求していくという、なんだか気になる地域ですよね!
そんなアレンテージョで中心的存在であり、高品質なワインを世界に送り出してきた会社が、エスポランです。


(エスポランのロゴに描かれている塔)
アレンテージョとドウロに2つのエステート(ブドウの栽培からワイン造りまで一貫して行っている生産者)をもつエスポラン。
700haの自社畑と、700haの契約畑を有しており、年間130万ケース(1ケースは9L)のワインを醸造し販売しています。
日本でワイン造りが有名な甲州市の農家の平均所有面積が0.5ha ですから、それと比べてみるとかなり広い畑であることがわかりますね。
そんな大きな畑を持つエスポラン、2012年からはオーガニック、そして減農薬栽培に転換していきます。
現在では、自社所有畑の40%はオーガニック、60%では減農薬栽培を実施しています。
契約畑においては100%で減農薬栽培をおこなっているそうです。
オーガニック志向の方にも嬉しいワインですね♪
オーガニックへの転換は今もなお進んでいて、また、ソーラーパネルを利用した自家発電など、自然環境への配慮も徹底されています。
人にも地球にも優しいワイン造りを研究し続けてくれる、
そんな優しい会社がつくる今週のワイン、Monte velho♡
優しいだけではないんです、とってもおいしいんですよ〜!!
赤は、ベリー系の果実の香り、スパイシーな香りが引き締めます。
フレッシュで心地良い味わいの中に、骨格があり飲みやすいだけでは終わらない深みがあります。
白は、現地ポルトガルのレストランではこのクラスのトップブランドといわれており、
華やかな柑橘系のアロマ、白桃等の香り、フレッシュでデリケートな香り、またしっかりした果実味、エレガントでバランスのとれた味わいを楽しむことができます。
優しい会社で作られたこの飲みやすいだけでは終わらないMonte velho...
ぜひぜひ、みなさんにも味わっていただきたい!
今週もrecifeでみなさんのお越しをお待ちしていますね♡
暖かくなってきて外に出かけるのが楽しくなってきましたね♪
さて、今週のワインのご紹介です。

Monte velho red / Monte velho white
各600円
Esporao(エスポラン)という会社のワインで、ポルトガル南部にあるアレンテージョ地域でつくられています。
ワインファンの方の中には、アレンテージョと聞いてピンとくる方もいらっしゃるのでは?
というのも、ワインに使われるコルクの産地としてとても有名なんです。
なんと、ポルトガルは世界のコルクの半分を生産、そしてその多くがアレンテージョで造られているんです!

ワインのコルクの産地として有名なアレンテージョですが、ワイン産地としても注目されているんですよ♪
夏はとっても暑くて、冬は寒く乾燥していて、ポルトガルの中でもとりわけ日照量の多いアレンテージョ。

そのような気候から出来上がるワインは
赤ワインは、高温かつ乾燥した地域らしい凝縮した、熟した果実味のボリュームを感じることができます。
そして白ワインは、フレッシュかつフルーティーなタイプのワインから、適度な厚みのあるタイプのワインまで造られているんです。
アレンテージョは全てが世界基準であり、伝統国ポルトガルの中の新世界とも呼ばれています。
伝統もありつつ新しいことへも挑戦していき美味しいワインを追求していくという、なんだか気になる地域ですよね!
そんなアレンテージョで中心的存在であり、高品質なワインを世界に送り出してきた会社が、エスポランです。


(エスポランのロゴに描かれている塔)
アレンテージョとドウロに2つのエステート(ブドウの栽培からワイン造りまで一貫して行っている生産者)をもつエスポラン。
700haの自社畑と、700haの契約畑を有しており、年間130万ケース(1ケースは9L)のワインを醸造し販売しています。
日本でワイン造りが有名な甲州市の農家の平均所有面積が0.5ha ですから、それと比べてみるとかなり広い畑であることがわかりますね。
そんな大きな畑を持つエスポラン、2012年からはオーガニック、そして減農薬栽培に転換していきます。
現在では、自社所有畑の40%はオーガニック、60%では減農薬栽培を実施しています。
契約畑においては100%で減農薬栽培をおこなっているそうです。
オーガニック志向の方にも嬉しいワインですね♪
オーガニックへの転換は今もなお進んでいて、また、ソーラーパネルを利用した自家発電など、自然環境への配慮も徹底されています。
人にも地球にも優しいワイン造りを研究し続けてくれる、
そんな優しい会社がつくる今週のワイン、Monte velho♡
優しいだけではないんです、とってもおいしいんですよ〜!!
赤は、ベリー系の果実の香り、スパイシーな香りが引き締めます。
フレッシュで心地良い味わいの中に、骨格があり飲みやすいだけでは終わらない深みがあります。
白は、現地ポルトガルのレストランではこのクラスのトップブランドといわれており、
華やかな柑橘系のアロマ、白桃等の香り、フレッシュでデリケートな香り、またしっかりした果実味、エレガントでバランスのとれた味わいを楽しむことができます。
優しい会社で作られたこの飲みやすいだけでは終わらないMonte velho...
ぜひぜひ、みなさんにも味わっていただきたい!
今週もrecifeでみなさんのお越しをお待ちしていますね♡
Posted by recife at
15:51
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