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Posted by チェスト at

2018年06月27日

今週のワイン(12)

みなさんこんにちは(^ω^)!

Recifeでグラスからお楽しみいただける「今週のワイン」
今週はオーガニック祭りです〜〜〜〜!!!わーーーーい!!!

オーガニックにとても力を入れている2つのワイナリーからご紹介します♡




まずはこちら!
ヨーロッパ非常に高い評価を得ている、ポルトガルでトップクラス!なオーガニックワインメーカーが手がける

〜herdade dos grousエンダ テ ドス グロウシュ〜



現在オーガニック転換中のワイナリー♡
オーガニック葡萄の栽培だけでなく、オリーブ畑や牛、馬の放牧もしています

名前にも入っている、「grous」とは鶴という意味。

この鶴にはちゃんと意味が☺︎
鶴が毎年越冬のために飛来する美しい自然保護区があって、なんとその中にこのワイナリーがあるのだそう!

そんな美しい自然の中で作られたこちらの2本↓




左 white grous branco
右 red grous tinto


●grous branco グロウシュ ブランコ

使用している葡萄
アンタンヴァズ50%
アリント30%
ロウペイロ20%

完熟したトロピカルフルーツのふくよかな風味と酸のバランスが◎芳醇で気品のある味わいです♡


● grous tintoグロウシュ ティント

使用している葡萄
アラゴネス
シラー
アリカンテ ブーシェ
トウリガ ナショナル

完熟果実の芳醇な風味。9ヶ月フレンチオーク樽熟成しているので、果実の凝縮感とタンニンが複雑に調和している、深みのあるエレガントなワイン♪



よく見てください♡ラベルにはどちらも鶴のイラストが♡
2本共に「ビオディナミ製法」で作られています


★ビオディナミ製法? ちょっとご紹介しますね〜

ひと言でいえば、”オーガニックワインの究極形”という感じ。
化学肥料はもちろん使わない!
そして1番の特徴は、自然の力を利用して葡萄栽培を行うこと。

栽培方法もとってもユニークすぎるう!(一例)↓



●農業暦
太陽、月、惑星、地球の位置関係を元に、栽培の時期や工程を決める


●牛の角に詰めた牛糞
牛糞を雌牛の角に詰めます。
それを冬の間地中に埋めて、春には中身を水で薄めて葡萄畑に散布!
→葡萄樹の根の成長を促す◎

●水晶の粉末
水晶(長石 石英)を細かく粉末状にして、牛の角に詰めます。牛糞と同じように、夏に埋めて、秋には中身を薄めて散布!
→葉に光を集める働きが◎

なんでも機械に頼りがちな今の時代に、収穫時期のタイミングさえも空を見上げて確認だなんて、なんだか素敵だと思います( ˘ω˘ )


そんな自然の力をいっっっぱい利用しているグロウシュのワイン。ぜひぜひ!味わってみてください〜〜♡




つづいてこちら!

1980年代ドイツ船長をしていた、ホルスト ツェッペンフェルト。彼がアレンテージョに惚れ込み移住して設立した、

〜Herdade dos lagosエルダーデ ドス ラゴス〜


(★lagosはスペイン語で湖という意味)

初めは、
コルク樫の木
数ヘクタールの田園地帯
羊の放牧地
小さな湖
が広がる農場でした

それをゆっくり時間をかけて、、、


灌漑用の4つの湖
アーモンド オリーブ農園
葡萄園
羊1000頭放牧する牧場

に変貌をとげました!!!!!

現在は主にワイン&オリーブオイルの生産を行っています♡

そして2011年にはオーガニック認定を受けて、現在の生産は全てオーガニック農法!

しかも、ソーラー発電も利用して、持続可能な生産活動を心がけている!

そんなエンダー デ ドス ラゴスからこちら2本のワインをお楽しみ頂けます☺︎




左white HDL branco
右red HDL tinto


● HDL branco

使用している葡萄
アルヴァリーニョ50%
アリント50%

↑この2つの土着品種の葡萄がよく統合され、まとまった酸とミネラルが調和しています♡
フルーティな桃の風味。エレガントで個性的なワイン♪


このワインはヴィーガン認証ワイン!!



★ヴィーガン? ちょっとご紹介

普通は、動物由来の製品をなくすために、「清澄剤」で、浮遊物を排除してクリアにするんです

(清澄剤は白だとゼラチン、赤だと卵白など)


しかし、この「清澄剤」を使わないなのがヴィーガン。

代わりに鉱物由来のベントナイト(粘土) 珪藻土を使ったりするそう!


●HDL tinto

使用している葡萄
シラー
アラゴネス

完熟した果実の風味にチェリーのアロマを感じます♡フレンチオーク樽での熟成による複雑なバニラの風味に柔らかいタンニンが絶妙に調和しています!フルーティ!そして力強い!そんなワインです♪

それに加え、


monte velho モンテヴェーリョ¥600
redoma white レドマホワイト¥800
も引き続きお楽しみいただけます♪



はいっ♡以上のワインがグラス一杯からお楽しみいただけます〜〜!
ジメジメした日に負けない!体に嬉しいオーガニックワイン☺︎ぜひ味わってみてください♡


えりな  

Posted by recife at 15:33Comments(0)

2018年06月20日

今週のワイン(11)

みなさんこんにちは!!!

ワールドカップ!日本勝ちましたね!!!
やった〜〜!日曜日がたのしみ〜〜♡


さてさて!グラスでお楽しみいただける
「今週のワイン」のご紹介です♡

今回は2つのワイナリーからのご紹介です!
どちらもポルトガルワインです。

〜その1〜




(Red)O Abanico Reserva オ アバニコ レゼルヴァ

約60ヘクタールも所有する自社畑で葡萄を作る、casa da passarella カサ デ パッサレーラ から♪

カサ デ パッサレーラは、なんとステンレスタンクではなく、コンクリートタンクを使用。だから、最適な温度を保って醸造できる!


そしてもうひとつこだわりが☺︎
熟成のとき、樽感を必要以上に出し過ぎないように、400-500Lの古樽を使用。

そんなこだわりをもって葡萄をつくるこのワイナリーがつくるワイン、アバニコ。

アバニコって、スペイン語で扇子という意味だそう♡

使用している葡萄
トゥリガ ナショナル 50%
アルフロシェイロ 25%
ジャエン



「トゥリガ ナショナル」ちょっとご紹介☝
ポルトガル北部、特にドウロ地方、ダン地方(ダン全ての赤ワインに最低20%ないといけないらしい!!)
1本の樹から収穫出来る葡萄が少ないので、
深い色の非常にタンニンの多い凝縮したワインに♡

このトゥリガナショナルによる濃い紫色をしていて、赤系果実の中にスパイスの香り。
味わいはなんといってもフレッシュな果実味が特徴です(^ω^)


果実たっっぷりアバニコ!!!
迷ったらダンワイン!お忘れなく!笑


〜その2〜




Infiel インフィエル
左 (red)
右 (white)

Quinta vale d’aldeiaキンタ ヴァレ ダルディアから♪

このワイナリーの葡萄畑は山間の谷間に広がっています。標高差はな、なんと200m超!!!

これをうまく利用しちゃうんですね( ̄+ー ̄)

冷涼感ある高い位置でつくる白葡萄は、フレッシュ、爽やかで生き生きしたものに。

逆により高温な低い方でつくる黒葡萄は、
しっかり熟され、凝縮感溢れるものに。

そんな畑からつくられる、インフィエル☺︎
インフィエルは、あまのじゃくという意味だそう笑

でも、スムーズにのめるワインですよっ!


赤は熟した赤い果実の香りにカカオやスパイス、樽香も加わる。
上品な酸味と柔らかいタンニンのバランスが◎

使用している葡萄
トゥリガ ナショナル 50%
フランカ 30%
ティンタロリス 20%

先程ご紹介したトゥリガ ナショナルが使用されています♪

白は柑橘系のフルーティな香りに、バランスのとれた酸味。心地よい余韻が楽しめます♡

使用している葡萄
ラボ ドヴェーリャ
ヴィオシニョ



ラベルの後ろ姿も可愛いインフィエル♡





重すぎるのは、、という方はインフィエルを是非(^ω^)!!


以上3本のワインをご紹介しましたが、
これに加え、先週の




redoma white レドマホワイト ¥800
monte velho モンテヴェーリョ¥600

も引き続きお楽しみいただけます♡

今週は雨ばかり、、、でも!
ワインを飲んでリフレッシュしましょう!
そしてサムライジャパン応援しましょう!!!


えりな  

Posted by recife at 14:27Comments(0)

2018年06月14日

今週のワイン(10)


みなさんこんにちは〜〜♡
まだまだ梅雨は本気を出していない様子、、(このまま梅雨なくなっちゃえ!笑)



さてさて!久々になってしまいました、レシフェでグラスからお楽しみ頂ける「今週のワイン」のご紹介で〜〜す♡パチパチ



今週は白赤 共にすべてポルトガルワイン!

ポルトガルって実は魚料理や米料理のバリエーション豊富で日本と食の感覚が似ているらしい、、
旅で訪れた日本人もそう感じるそう!
食も似ているならワインも♡ということでご紹介していきますっ笑



〜まずは、白ワインから〜




左 monte velho white ¥600
右 redoma white ¥800


●monte velho white(モンテ ヴェーリョ)

伝統国ポルトガル中の新世界といえるEsporaoエスポランから♪

ポルトガルのレストランでたくさんの人に愛飲されているワイン

華やかな柑橘系のアロマに、白桃の香りなどのフレッシュでデリケートな香り♡エレガントでバランスのとれた味わいです。しっかりとした果実味を味わいを楽しみたい方におすすめです♪

★エスポラン、モンテ ヴェーリョについては今週のワイン(5)で詳しくももこさんが紹介してくれているのでぜひ読んでみてくださいね〜


●redoma white (レドマ ホワイト)

今では数少ない家族経営で、なによりも品質重視!なNiepoortニーポートから♪

彼らが扱う葡萄は、酸をある程度残すため、収穫時期をあえて少し早めにしているのです。だからとってもきれいに表現される酸味がニーポートの特徴なのです♡

★ニーポートについても今週のワイン(1)を読んでみてくださいね〜☝

そして、私が皆様に知ってほしいこのワインの名前の意味!!
”レドマ”って、大切な物をしまっておくガラスケースのこと。初リリースのワインを大切に育てたい!との思いからつけられたそうなんて素敵なの♡


そんな愛たっぷりのレドマホワイトは
柑橘系、杏、アーモンドを思わせるアロマ。ミネラリーでフレッシュでありながら複雑な味わい。長い余韻も楽しめる上品なワインです♡きれいな酸味を楽しみたい方は是非♪



〜続いて赤ワイン〜




左 quinta dos roques red reserva ¥800
右 lello bouro red ¥600

● quinta dos roques red reserva(キンタドスロケス レッド レゼルバ)

多品種の葡萄を使う[ダン地方]で、初めて単品種のワインをつくりだしたことで知られるquinta dos roquesキンタドロケスから♪

現当主が葡萄品種それぞれの特徴を知るべく単一品種毎でのワインづくりを行ったそう。そしてその彼のワインは大成功!
そこから、今までなかった単一品種のワインが広まっていったのです!

そんな[ダン]の葡萄のよさを知り尽くしているキンタ ドス ロケス がつくる、伝統的なダンワインの味わいを表現したのがこのキンタドスロケスレッドレゼルバ!


ちなみにですね、[ダンワイン]は、1950-1960年頃ポルトガルで「迷ったらダン」という言葉が流行するほどポルトガル人に親しまれていたそう♡
レストランでなじみのワインがなくてもダンを選んでおけば間違いないなんていう意味らしいです笑

ポルトガルを代表する黒葡萄、
(トゥリガ ナショナル/アルフロシェイロ プレト/ジャエン/ティンタロリス/ティント カン)

の5種類のブレンドにより複雑で滑らかな味わい。濃厚だけど、飲み口の優しいワインです♪

みなさん、このダンワインを選んでおけば間違いないですよ!

● lello bouro red (レロ ドウロ レッド)

猫のラベル「ガタオ」でお馴染みのVinhos borges ヴィニョス ボルゲスから♪


ヴィニョス ボルゲスはなんと1998年にコーヒー事業など展開するJMVグループの傘下に入りました

そして、最新の葡萄栽培技術と生産設備の導入をしたことによって、ワイン品質が飛躍的に向上!!

こうして、品質の高いデイリーワインから、見事なヴィンテージポートまで数多くのポルトガルワインを送り出して、世界のワイン市場で大きな成功をおさめています

品質向上のために傘下に入るとはふむふむ
ちなみにレシフェで最近始めた、
ポートワインカクテル↓


このポートワインもヴィニョスボルゲスからです♡

そんな幅広くワインをつくるヴィニョスボルゲスがつくる、レロ ドウロ レッド

熟した赤い果実を思わせるアロマに、充実した果実味と酸。バランスの良いタンニンです♡
ドウロのモダンスタイルを見事に表現してあります!

濃厚なのはちょっと、、という方には重たすぎず軽すぎずちょうどいいのでおすすめです♡

こちらレシフェではNewワイン
ぜひ味わってみてください!





以上4本がグラスからお楽しみ頂けますよ〜最後まで読んでいただきありがとうございます♡

ワインをあまり飲んだことがない、、自分の好みがまだわからないという方も、今週のワインで飲み比べて探してみましょう♡
きっとワインにはまっちゃいますよ♡

今週もrecifeでお待ちしておりまーす


えりな  

Posted by recife at 18:32Comments(0)