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Posted by チェスト at

2018年10月24日

自然酵母のワインたち

こんにちは〜!
結婚式シーズンで、今月は二次会や結婚式でのご利用が多く、幸せいっっぱいのRecifeです(〃ω〃)


さて!今週もグラスからお楽しみいただけるワインをご紹介します♡


まずはエンダーデ・ド・ロシンから♪


このワイナリーは、テロワールをとっっても尊重していて、その土地の良さをワイン造りに反映しています。


(テロワールとは、葡萄を取り巻く全ての自然環境のこと)



そして、なんと、自然酵母を使用。


酵母は、アルコール飲料にするために欠かせなく、そして特にワインは味と香りも左右するとんでもなく重要な役割を果たしています。


現在では、ほとんどのワイナリーは、セレクトされた単一菌種を使う、培養酵母を採用しています。発酵の時も、強く安定。



それに比べ、自然酵母は、最終的にどの酵母が発酵を担うか分からなかったり、もしかすると発酵が停止したりと、とってもリスクが高い!!!!


それでも、自然酵母を使用するのは、
ワインの生まれる環境(テロワール)を代弁するものをつくるため。



そして、ワイン造りも人工的介在は最小限に心がけ、自然の力は最大限に生かす。


そんなエンダーデ・ド・ロシンがつくるこちらのワインをお楽しみいただけます♪




ロシン マリアナ ヴィーニョ ティント

赤い果実のイキイキとした風味とまろやかなタンニン調和して、口の中いっぱいにおいしさがひろがります。


続いてのワイナリーは、
ヴィーニョ・ヴェルデにあるキンタ・デ・コヴェーラから♪


1500年から続く歴史あるキンタ・デ・コヴェーラ。


2007年にはビオディナミの称号を得てポルトガルワインメーカーの先駆けとしての地位を確立しました。


葡萄畑の広さはなんと18ヘクタール。


寒い冬に、暑い乾いた夏。
大陸性気候と海洋性気候の混ざるユニークな気候はワイン作りに適していますねえ!


先程説明した、エンダーデ・ド・ロシンと同じく、添加酵母を一切使用してないです!


そんなキンタ・デ・コヴェーラがつくるこちらの白ワイン二本を!!



コヴェーラ ナショナルエディション アヴェッソ

アヴェッソ100%
アヴェッソは、ヴィーニョ・ヴェルデの主要品種。繊細でかすかな複雑性をもつ。ほのかな酸味と爽やかの調和がとれたワインにしてくれます♡


繊細でエレガント。
わずかにシトラスとトロピカルフルーツのニュアンス。最初はクリーミーな味わい。そしてバランスのとれたミネラルと澄んだ酸味が楽しめます♡





コヴェーラ ナショナルエディション アリント

アリント100%ワイン
アリントは強い酸味が特徴の葡萄て、長期熟成で素晴らしい芳香と柑橘系の風味の味わいにしてくれます♡


力強い、ミネラルと柑橘系の酸味を感じる香り。味わいは、はっきりした構成のしっかりした辛口フィニッシュです。



今回のワインはどれもワインの生まれる環境を代弁する自然酵母。


環境の違いによるワインの味わいを楽しんでみてください♪



そしてそして〜〜〜〜(^O^)!
今週26日金曜日はハロウワイン!!!!


Recifeでハロウィンをたのしみましょうね!!



えりな
  

2018年10月17日

ルイス・パトの愛娘フィリッパ・パト

みなさんこんにちは( ◠‿◠ )!

なんだか最近ワインを飲んでいるお客様がより増えていているような気がしてとっても嬉しいレシフェです♡


今週もグラスからお飲みいただけるポルトガルワイン紹介していきま〜〜すっ♪


今週はフィリッパ・パトのバガのワインを。
バガ。。。といえば



そうルイス・パト↓




ワイン造りには難しいとされていた伝統品種バガ(黒葡萄)によるワインを生み出したルイス・パト。


彼の愛娘がフィリッパ・パトです♡


フィリッパは、父親のワイン造りを学び、
2002年に自らのワイン造りをスタート。


偉大な父を持ちながらも、自らのワインにかける情熱と信念をもって独自のワインを作りはじめました



2005年までは父の醸造設備を使用していましたが、同年には自らの醸造設備を着手。


その設備がとても変わっていて。


(伝統的設備)と(最新的設備)の融合!!!!

古いラガール(搾汁機)を改造した発酵槽や、
空圧式パンチングダウンを設計したりと

独自のアイデアであふれています



父親からワインを学びながらも、自らのアイデア・思いも形にして、そして、伝統を守りながらも最新な技術を取り入れる。


これからの未来をもっともっと楽しみにさせてくれる、そんなワインをつくるフィリッパ・パトのワインをお楽しみいただけます






赤は、先程登場しました、バガワイン。
バガといえば、濃厚で酸とタンニンに富んだ重厚な味わいが特徴的ですが、

このワインは、少しピノ・ノワールで作られたワインに近い味わい。柔らかで繊細だけど、芯のある味わいの1本です。


白は、ビカルとアリントを使ったワイン。
トロピカルでアロマティックな果実の香りが印象的!
石灰粘土質からくるスモーキーな香り。
しっかりとした果実味を酸味が引き締めてくれる、充実感を感じるワインです。


今週もたくさんの方にぜひ飲んでいただきたい!(^_^)


かなり涼しくなってきましたね☺︎
心地よい風にあたりながら
ゆったり美味しいワインを飲みましょう♪

えりな
  

Posted by recife at 16:19Comments(0)

2018年10月10日

今週のワイン(22)

みなさんこんにちは!!!!!
連休はいかがお過ごしでしたか〜〜?♪

先週のアフロスワインとても大人気でした♡


今週はエスポランから、とっても美味しいワインをグラスからお楽しみいただけます(^ω^)


エスポランはアレンテージョのリーダー的存在といわれていますが、ドウロにもエステート(キンタ・ドス・ムルサス)を持っています。


今週はそちらで作られたこのワインを!




キンタ・ドス・ムルサス・ミナス


ドウロの標高110m〜300mの南向きに位置する5つの水源(ミナス!)をもつ葡萄畑から手摘みした葡萄を使用しています☺︎


使われてる葡萄たち↓
・トウリガ フランカ
・トウリガ ナショナル
・ティンタ ロリス
・ティント カン
・ティンタ フランシスカ

そしてこれらを除梗(苦味のあるヘタや柄などを取り除く)したあとは、




ポルトガルの伝統的な醸造法足踏み破砕で。


温度調節された、ラガール(大きな踏み桶のこと)の中で人足を使い葡萄を破砕していくそう。。


最近ではプラスティック製も多いというラガール。しかし、このワインはなんと花崗岩製のもので足踏みは行われます★



花崗岩はとっても硬い強度のある、マグマが冷え固まった岩石です。日本ではお墓などに使われている石も花岡岩!強いし重いですよね。


色々な機械が発明されてゆく現代でも、やっぱり人足を使う方法が1番美味しいワインができるのですって!


香りや味わいに複雑性がでて、なんと高級ポートなどによく用いられるなのだとか。


葡萄作りだけでなく、作り方にもこだわったエスポランのキンタ・ドス・ムルサス・ミナス。


濃いスミレ色で、熟した赤系果実の香りが漂います。
堅牢さもありながら活き活きさももつワイン。熟したタンニンと酸がとてもよく調和していて、フレッシュさと熟した果実味のバランスが素晴らしい◎


そのほかも美味しいポルトガルワイン赤白全部で3種類ずつ
グラスからお楽しみいただけます♪






グラスワインでもよし♡自分の好みを見つけてボトルでシェアして飲んでもよしっ♡色々なスタイルでワインを、レシフェで、楽しんでくださいね♪


今週も元気にお待ちしております(^O^)



えりな
  

Posted by recife at 17:16Comments(0)

2018年10月03日

今週のワイン(21)

みなさんこんにちは(^_^)★

すっかり秋ですね〜!
日曜はワインパーティでした!





直前まで台風で大荒れでしたが、、
沢山の方が来てくださって!
とっても楽しいパーティとなりました♡
ありがとうございます♡



それでは!今週のグラスからお楽しみいただけるワインのご紹介です♪

カザル ド パソ パドレイロ から
オーガニックワインのアフロスの赤と白を↓




カザル ド パソ パドレイロはポルトガルの北の方、
ヴィーニョヴェルデのリマ地区の緑の覆い茂った豊かな場所
にあります。





ローレイロ(白)とヴィーニャオ(赤)という葡萄を使い、ビオディナミに基づく栽培を始め、

(今週のワインもこの2種の100%ワインっ!!)

2002年にはオーガニック認定
2006年ビオディナミ実践をはじめました★




そう。以前も紹介した、ビオディナミ製法。自然の力を隅から隅まで最大限に利用して葡萄栽培を行う、オーガニックワインの究極形!



そして、ラベルが素敵。



なんだか、和を感じる、日本っぽい感じだなあ。。

とおもっていたら、
このラベルのデザイン、
ポルトガルの芸術家ホセ・ペドロ・クロフトが
日本の枯山水をモチーフにしたのだとか。


水の流れ、波紋、影響、宇宙、美しさ、寛大さ、暖かさ、
たーーーーくさんの思いが込められています♡






アフロスの名前は、ヴィーニョヴェルデの貴婦人といわれる
ギリシャ神話美の女神アフロスからきているそう!


白はローレイロ100%ワイン。


ローレイロはポルトガル語で月桂樹(ローリエ)の意味で、
ほんとうに香りも月桂樹の花やオレンジの香りがします。
薫り高く、濃厚で適度な酸が特徴の葡萄。

レモンとバラのほのかな甘い香りにグレープフルーツの
ようなさわやかな酸味は
まさにヴィーニョヴェルデの貴婦人ですっ♡

アフロスワインの中でも1番人気だとか♡


そして、赤は、ヴィーニャオ100%ワイン。
ヴィーニャオはヴィーニョ・ヴェルデ全域で推奨されていて、
高品質のバランスの良いフルボディのワインにしてくれます。


野いちご、カシス、チェリーの風味。花崗岩土壌によるミネラル感にタンニンが調和し、クリーミーな味わい。


涼しい秋の風を感じながら
美味しいビオワインを飲んでみてはいかがでしょうかっ♪


夏が終わるはとっても寂しかったですが( ; ; )
また秋もなんだかわくわくしますね!!!♡

今週も美味しいワインをご用意して元気にお待ちしております♪



えりな  

Posted by recife at 15:39Comments(0)