Instagram

スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

2018年02月07日

今週のワイン⑴Eto Carta

こんにちは!
雪が降ったり寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

みなさんに嬉しいお知らせです!
今週からrecifeでは
週ごとにおすすめの美味しいワインを
なんとグラスで楽しめることになりました!やったー♪

それでは早速、今週のグラスワインをご紹介しますね。
Niepoort(ニーポート)のEto CARTA (700円/グラス)



Niepoortは今では数少ない家族経営のワインメーカーで
現当主は5代目のディルク・ニーポートさんです。

ディルクさんは世界のワインの産地でたくさん学び
最高品質のワイン造りに挑戦し始めました。

その中でも、ブルゴーニュワインのエレガントな味わいに魅了されたそう。

今では、ポルトガル北部のドウロ地方と
ポルトガル中北部にあるバイラーダ地方にて
ブルゴーニュスタイルのワイン造りが実践されています。

我らがrichardとkaoriさんが先日のヨーロッパ研修にて
見学したワイナリーもバイラーダ地方にあるNiepoortのものなんですよ!
https://www.facebook.com/recifetereza/videos/1574430085976675/
Niepoortのぶどうの収穫は一斉に行われます。
それがなんと全て手摘みで!!

さらにぶどうの持つ繊細な風味を引き出すために
今でも足踏み破砕が採用されているんです。

とても手がかかっていますよね、すごい!


収穫時期が一度のため、中にはぶどうが早熟のものもあります。

この早熟なぶどうが、Niepoortの魅力である
きれいに表現された酸味になっていくのです。
そしてフレンチオーク樽による熟成が
さらに味わいを深く複雑にしています。

また、Nirpoortは世界の輸出国ごとに
その国々のデザイナーによってデザインされた
専用ラベルでベーシックレンジのワインを出荷しています。

ポルトガルのために作られたDialogo


イギリスのために作られたDrink me


他にも、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、南アフリカ、ブラジル、アメリカなどなど・・・
もう書ききれないほど色んな国に向けて特別に作られているんです!

本当にNiepoortって面白い会社ですよね!

そしてわたしたち日本人のために作られたEto CARTAは
ベルリン在住のドローイング作家、清水麻紀さんによるものです。

可愛らしいネズミが干支にまつわる12の動物のもとを
Niepoortのワインを携えて旅している様子が描かれています。


かわいい・・・!!

ちなみに、お正月遊びのあのかるたは
ポルトガル語がルーツとされているんです。
ポルトガル語でCARTAは手紙という意味。

Eto CARTAがポルトガルからの手紙のようでなんだかステキ!

この大切に作られた
Niepoortの想いとアイデアがたくさんつまったEto CARTA
みなさんぜひ、味わいに来てくださいね♪  

Posted by recife at 13:07Comments(0)