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Posted by チェスト at

2019年02月14日

亡き夫の意思を引き継いで。


こんにちは☺︎
Recifeの美味しいポルトガルワイン。
新入りたちです❤︎








この中から、今週は
こちらをなんとグラスからお楽しみいただけますよ〜〜♩♩




Casual Figueira Tinto (カサル フィゲイラ ティント)

リスボンにあるワイナリー。

ここで女性醸造家である、マルタ・ソアレスがワインをつくっています。


彼女が今に至るまでにはたくさんの物語が。





リスボンから北に70㎞のところにヴェルメーリャ村というところがあります。


この村は、マルタさんの夫アントニオ・カルヴァリョの故郷であり、そして家族で代々葡萄栽培をしていたそう。



アントニオは1990年からこの地でワインづくりをスタート☺︎


彼はテロワールを表現するワインにそれはそれはこだわりました。


でも、なかなか当時の市場では受け入れてもらえず、、、



そこでワイナリーを一旦締め、畑は家族に託して、夫婦でスペインのワイナリーで数年働いていました。


そんな矢先、アントニオの父の死。
2人はポルトガルに戻ってワインづくりを始めました。


しかし、家族は借金を抱えていて、
その返済のために家族で守ってきた畑を売りに出してしまいます。(2007年)


その後、その年に、土着品種の素晴らしい畑を見つけます。


ビオディナミ製法での葡萄作り。
土着品種のみ。
リスボンのテロワールの表現にこだわり続けます。



そんなワインづくりを始めてたった2年、2009年に夫アントニオの突然の死。






実はマルタの本業は画家でした。


しかし、夫アントニオのワインづくりへの強い思いを引き継いで、共に栽培していた経験を生かし、ワインづくりをすることを決心しました。


亡き夫の思いを背負い、
土着品種にこだわり、
本当のテロワールを表現を追求し続ける彼女のワイン。




ぜひ、飲んでいただきたいです!


カステランという葡萄をつかっています。


ポルトガル南部で生産されていて、
凝縮された果実味に、酸を感じさせる葡萄。



この赤ワインは、とってもライトで、
タンニンも少ないです。でも、果実の凝縮感を感じさせてくれます。
オーガニックワイン。


ガメイのワインなど、ボジョレーワインがお好きな方にとてもおすすめです❤︎



お待ちしておりますね♩


本日はバレンタインデー❤︎
ステキな1日をお過ごしください〜(*^_^*)


えりな



















  

Posted by recife at 14:33Comments(0)ポルトガルワイン